インターネットインフィニティー---24年3月期は2ケタ増収・大幅増益、在宅サービス事業が2ケタ増収増益に
インターネットインフィニティー<6545>は15日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比11.1%増の49.59億円、営業利益が同139.7%増の2.30億円、経常利益が同85.2%増の2.71億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同286.0%増の1.30億円となった。
ヘルスケアソリューション事業の売上高は前期比8.8%増の34.14億円、営業利益は同0.9%増の4.21億円となった。レコードブック事業は、短時間リハビリ型通所介護サービス(デイサービス)「レコードブック・ブランド」の店舗が合計で224店舗(前連結会計年度末は220店舗)となった。Webソリューション事業においては、シルバーマーケティング支援では大型案件を、メディカルソリューションの分野では複数の新規受注を獲得した。従来のケアサプライ事業は、当連結会計年度より、アクティブライフ事業に名称を変更している。当該変更は名称の変更のみである。2022年10月より正光技建を連結の範囲に含め、介護保険外の住宅リフォーム事業を開始している。
在宅サービス事業の売上高は前期比16.4%増の15.44億円、営業利益は同20.4%増の3.39億円となった。連結子会社のカンケイ舎において、2022年12月の事業譲受により 新たに施設介護事業を開始している。既存の事業においても、人事制度改革等により人材の確保が進んだ結果、サービス提供回数が増加した。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.9%増の51.02億円、営業利益が同54.5%増の3.55億円、経常利益が同29.2%増の3.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同56.6%増の2.04億円を見込んでいる。
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提供:フィスコ