フェイスネットワーク---24年3月期売上高は222.84億円、期末配当金の増配を発表
フェイスネットワーク<3489>は15日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高が222.84億円、営業利益が20.90億円、経常利益が17.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益が9.43億円となった。当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、対前年同期増減率については記載していない。
同社グループは城南3区を中心に、新築一棟マンション「GranDuo」シリーズ及び高級レジデンス「THE GRANDUO」シリーズの企画開発を推進するとともに、子会社化した岩本組とのシナジー創出に向けた取り組みを進めるなど、事業基盤の強化に積極的に取り組んだ。
不動産投資支援事業の売上高は214.95億円、セグメント利益は19.67億円となった。不動産商品15件、建築商品13件等を販売した。
不動産マネジメント事業の売上高は7.89億円、セグメント利益は1.22億円となった。管理戸数が堅調に増加した。
2025年3月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比48.1%増の330.00億円、営業利益が同105.7%増の43.00億円、経常利益が同124.1%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同186.2%増の27.00億円を見込んでいる。
また同日、2024年3月期の期末配当予想について、年度業績を踏まえ、前回予想の1株あたり42.00円から3.00円増配の1株あたり45.00円とすることを発表した。
《HH》
提供:フィスコ