Aoba-BBT---24年3月期営業利益・経常利益は2ケタ増、売上高は15期連続増収となり過去最高を更新
Aoba-BBT<2464>は15日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比3.0%増の74.74億円、営業利益が同16.4%増の3.83億円、経常利益が同19.0%増の3.88億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同66.5%減の2.42億円となった。売上高は15期連続増収となり、過去最高を更新した。
リカレント教育事業の売上高は前年同期比3.2%増の36.32億円、セグメント利益は1.34億円(前年同期は0.08億円の損失)となった。同事業を牽引する法人向け人材育成事業において、次世代経営人材育成ニーズの高まりとともに堅調となっている。またUniversity事業は新設した各短期課外講座の受講生数が増加傾向で、新たな収益源となってきた。その結果、増収増益となった。
プラットフォームサービス事業の売上高は同4.7%増の38.27億円、セグメント利益は同16.2%減の2.52億円となった。アオバジャパン・インターナショナルスクールがキャンパスの開設・改装の先行投資の効果及び大学進学実績により、過去最高となる743名の生徒数で当年度末を迎え、売上に寄与した。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比11.2%増の83.13億円、営業利益は同30.8%増の5.01億円、経常利益は同32.0%増の5.12億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同22.0%増の2.96億円を見込んでいる。
《AS》
提供:フィスコ