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2499 日本和装

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日本和装ホールディングス---1Qは2ケタ増収、積極的なプロモーション活動を行い教室運営に注力


日本和装ホールディングス<2499>は14日、2024年12月期第1四半期(24年1月-3月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比11.0%増の9.89億円、営業損失は0.54億円(前年同期は1.16億円の損失)、経常損失は0.62億円(同1.25億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は0.43億円(同0.99億円の損失)となった。

当第1四半期においては、当期の春限定で開講した「お試し3回無料着付け体験コース」の積極的なプロモーション活動を行い、教室運営に注力してきた。「お試し3回無料着付け体験コース」のカリキュラムは、従来の着付け教室とは大きく異なり、販売会は行わず着付けのみとし、体験コース終了後希望される方には、受講料無料の本教室「超簡単らくらく着付け教室」(全5回・販売会有)を案内している。春の教室を大幅リニューアルしたことにより、本教室の参加者数は前年比約150%と好評を得ている。既存顧客向けのイベントについは、顧客のニーズに合ったコンセプトを打ち出した結果、集客数も増加し、「ブリリアンツ地区予選大会」の取扱金額は前年比約130%と好調に推移した。産地ツアーにおいても、「京都初春ツアー」を終え、当第1四半期における各段階利益は前年を上回る実績となった。また、1月にオープンした新ECサイト「KAERUWA」では、今まで同社グループで取り扱いがなかった洗える着物・帯などのリーズナブルな価格帯の商品をメインとした「きものめぐり」、和装小物をメインとした「こものめぐり」の2つのコンテンツを追加し、ECサイトの充実を図っている。

2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比2.1%~4.4%増の46.00億円~47.00億円、営業利益は同1.6%~14.8%増の4.00億円~4.52億円、経常利益は同1.9%~15.3%増の3.58億円~4.06億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同27.8%~47.0%増の2.20億円~2.54億円とする期初計画を据え置いている。

《AS》

 提供:フィスコ

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