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2122 インタースペース

東証S
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インタースペース---2Q増収、パフォーマンスマーケティング事業・メディア事業ともに売上高が増加


インタースペース<2122>は14日、2024年9月期第2四半期(23年10月-24年3月)連結業績を発表した。売上高が前年同期比5.8%増の39.96億円、営業利益が同23.1%減の4.35億円、経常利益が同30.9%減の4.25億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同39.4%減の2.50億円となった。

パフォーマンスマーケティング事業の売上高は前年同期比5.9%増の24.76億円、セグメント利益は同26.5%減の2.60億円となった。主力の「アクセストレード」においては、金融分野を中心に好調に推移した。また、海外事業では、アフィリエイトネットワークの拡大と新たな広告主の開拓に注力したほか、中長期的な事業成長に向けて現地での採用を強化した。さらに、店舗向けDXソリューション「モバイルウインドウ」においては、継続課金型サービスの販売チャネル拡大を図ったほか、「ダレカナブロック」などの自社プロダクトの新規会員獲得に注力したことにより、会員数は着実に増加している。

メディア事業の売上高は同5.7%増の15.20億円、セグメント利益は同17.6%減の1.75億円となった。主力の「ママスタ」においては、記事コンテンツの充実を図ったほか、広告メニューの追加等により収益構造が改善し、広告単価は回復傾向となっている。また、連結子会社の4MEEEが運営する「4MEEE」「4yuuu」では、充実した記事コンテンツと、大手ポータルとの連携によりトラフィックが増加し、収益も好調に推移している。さらに、連結子会社のユナイトプロジェクトが運営する「塾シル」においては、サイトの検索順位向上に向けた施策が奏功し、上位表示キーワードは大幅に増加している。

2024年9月期通期については、売上高が前期比11.2%増の81.00億円、営業利益が同7.8%減の7.30億円、経常利益が同20.8%減の7.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.6%減の4.30億円とする5月7日に上方修正した連結業績予想を据え置いてる。

《SI》

 提供:フィスコ

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