ベルトラ---1Qは大幅増収、JTBと資本業務提携契約を締結
ベルトラ<7048>は14日、2024年12月期第1四半期(24年1月-3月)連結業績を発表した。営業収益が前年同期比80.4%増の9.80億円、営業利益が0.27億円(前年同期は0.90億円の損失)、経常損失が0.10億円(同0.96億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.14億円(同1.02億円の損失)となった。
同社は2024年1月、日本人観光客向けに海外アクティビティ事業の推進と拡大を目的に、JTBと資本業務提携契約を締結し、既存アクティビティの販売強化を図った。同様に、リンクティビティについては、昨年より取り扱い商品や販売チャンネルを急速に拡大し、右肩上がりに売上を伸ばしているものの、更なる強化を目的に、2024年3月、東京地下鉄と資本業務提携契約を締結し、諸外国からのインバウンド旅客向けに利便性の高いサービスや商品の提供をすべく協業を進めた。
2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比 76.4%増の54.68億円、営業利益が3.50億円、経常利益が3.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.64億円とする期初計画を据え置いている。
《SI》
提供:フィスコ