日新---第7次中期経営計画「Nissin Next 7th」フェーズ2計画策定及び数値目標修正
日新<9066>は9日、第7次中期経営計画「Nissin Next 7th」フェーズ2計画策定及び数値目標修正を発表した。同社は、第7次中期経営計画「Nissin Next 7th」において経営計画期間をフェーズ1(2022年4月-2024年3月)とフェーズ2(2024年4月-2027年3月)の2つの期間に定めている。
「Nissin Next 7th」フェーズ2(2024年4月-2027年3月)の財務目標(連結)の修正としては、2027年3月期の売上高を2,200億円、当期純利益を98億円、自己資本利益率(ROE)を10.0%程度とした。
フェーズ2重点施策は、フェーズ1の重点施策(事業ポートフォリオ戦略の推進・DXの推進・新領域事業の創出・ESG経営の推進)を継続することとし、フェーズ1で構築した事業基盤・経営基盤を活用して、産業構造の変化に合わせた新たな施策の推進により収益力向上を図る。
資本政策については、株主還元方針として配当指標をDOE4.0%以上を目安とし、自己株式取得は2023年度取得済み約20億円に加え、2024年度に更に140億円程度の自己株式の取得を行うとそれぞれ修正した。また、政策保有株式の縮減については、2023年度縮減済み約80億円に加え、2026年度までに更に政策保有株式約120億円を縮減予定と修正した。
《HH》
提供:フィスコ