ニトリHDが急反落、25年3月期は増収増益に増配見通しも市場予想に届かず
ニトリホールディングス<9843>が急反落している。14日の取引終了後に発表した25年3月期連結業績予想で、売上高9600億円(前期比7.2%増)、営業利益1296億円(同1.5%増)と増収増益で、年間配当を21期連続増配となる152円と予想したものの、営業利益が1500億円前後を見込む市場予想を下回る見通しであることから、これを嫌気した売りが出ているようだ。
国内で55店舗の純増を計画し、海外でも116店舗の純増を計画するなど新規出店を積極的に行うほか、既存店売上高も前期比3.2%増と伸長する見通し。ただ、想定為替レートを1ドル=150円(前期146円60銭)としたことなどが影響する。
なお、24年3月期決算は、売上高8957億9900万円(前の期比5.5%減)、営業利益1277億2500万円(同8.8%減)、純利益865億2300万円(同9.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
国内で55店舗の純増を計画し、海外でも116店舗の純増を計画するなど新規出店を積極的に行うほか、既存店売上高も前期比3.2%増と伸長する見通し。ただ、想定為替レートを1ドル=150円(前期146円60銭)としたことなどが影響する。
なお、24年3月期決算は、売上高8957億9900万円(前の期比5.5%減)、営業利益1277億2500万円(同8.8%減)、純利益865億2300万円(同9.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS