コニカミノルタは急反落、25年3月期は50%営業減益で無配転落見通し
コニカミノルタ<4902>は急反落している。14日の取引終了後に発表した25年3月期連結業績予想で、営業利益130億円(前期比50.2%減)と大幅減益を見込み、年間配当予想を無配(前期5円)としたことが嫌気されている。
インダストリー事業で、前期に落ち込んだセンシングユニットの下期以降での回復見通しを見込み、売上高は1兆1600億円(前期比横ばい)と事業譲渡、為替影響などを除いた実質ベースで約3%の増収を見込むが、人財最適化を含めたグローバルでの構造改革を実行することによる一過性費用や、事業の選択と集中に係る費用を計上するため営業利益は大幅に減少する見通しだ。
なお、24年3月期決算は、売上高1兆1600億円(前の期比2.6%増)、営業利益260億9100万円(前の期951億2500万円)と営業損益が黒字に転換して着地した。
出所:MINKABU PRESS
インダストリー事業で、前期に落ち込んだセンシングユニットの下期以降での回復見通しを見込み、売上高は1兆1600億円(前期比横ばい)と事業譲渡、為替影響などを除いた実質ベースで約3%の増収を見込むが、人財最適化を含めたグローバルでの構造改革を実行することによる一過性費用や、事業の選択と集中に係る費用を計上するため営業利益は大幅に減少する見通しだ。
なお、24年3月期決算は、売上高1兆1600億円(前の期比2.6%増)、営業利益260億9100万円(前の期951億2500万円)と営業損益が黒字に転換して着地した。
出所:MINKABU PRESS