バルカーが一時S安、25年3月期は前期に続いて営業減益見通し
バルカー<7995>が急反落して一時ストップ安の3925円に売られ、年初来安値を更新している。13日の取引終了後に発表した25年3月期連結業績予想で、営業利益が65億円(前期比8.5%減)と前期に続いて減益見通しであることが嫌気されている。
メモリーなどの生産及び半導体設備投資が緩やかに回復するのに伴い、高機能シール製品も復調に向かうとみて売上高は625億円(同1.2%増)を見込む。ただ、人材戦略やDX・R&Dの強化など将来の収益拡大に向けた投資が利益を圧迫するほか、原材料価格変動の影響も織り込むことで、減益を余儀なくされる見通しだ。
なお、同時に発表した24年3月期決算は、売上高617億4400万円(前の期比0.7%減)、営業利益71億200万円(同20.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
メモリーなどの生産及び半導体設備投資が緩やかに回復するのに伴い、高機能シール製品も復調に向かうとみて売上高は625億円(同1.2%増)を見込む。ただ、人材戦略やDX・R&Dの強化など将来の収益拡大に向けた投資が利益を圧迫するほか、原材料価格変動の影響も織り込むことで、減益を余儀なくされる見通しだ。
なお、同時に発表した24年3月期決算は、売上高617億4400万円(前の期比0.7%減)、営業利益71億200万円(同20.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS