テンポイノベーション---中期経営計画と配当方針の修正を発表
テンポイノベーション<3484>は13日、2025年3月期から2028年3月期までの中期経営計画と、これに合わせた配当方針の修正を発表した。
中期経営計画の背景として「持株会社体制への移行を予定しており、これを踏まえて新たに2025年3月期から2028年3月期までの4カ年の中期経営計画を策定」したとしており、基本方針として「事業用に特化した、店舗転貸借事業/不動産売買事業/家賃保証事業の拡大」をあげている。連結業績目標としては、最終年である2028年3月期に売上高256.44億円、営業利益16.45億円、経常利益16.80億円、当期純利益10.94億円を見込んでいる。
配当方針の修正については「中期経営計画を新たに策定したため、合わせて各期の配当予想を修正する」としており、計画期間における1株あたり年間配当予想額と配当性向の目途を公表している。具体的には、2025年3月期は21円(55.9%)、2026年3月期は22円(52.9%)、2027年3月期は―円(40%~45%)、2028年3月期は―円(40%~45%)としている。
同社は当該計画に基づき、更なる企業価値の向上と持続的な成長の実現に努めるという。
《SI》
提供:フィスコ