ソフトバンクG切り返し鮮明、ナスダック指数との連動性高くリバウンド狙いの買い誘導
ソフトバンクグループ<9984>が大きく切り返してきた。前週15日から今週明けの22日まで一貫して下値を探る展開で6営業日続落し、合計1000円近く水準を切り下げたが、これは米国株市場のナスダック総合株価指数と連動性が極めて高い値動きとなった。ナスダック指数と歩調を合わせる形で同社株も前日にようやく下げ止まり、更に前日のナスダック指数が大幅続伸したことを受け、ソフトバンクGの株価もこれに追随して値ごろ感からの買いが入りやすくなった。同社傘下の英半導体設計アーム・ホールディングス<ARM>の株価も米株市場で足もと切り返しており、これもポジティブに作用している。
出所:MINKABU PRESS
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