フリービット---「LIVINGTOWNみなとみらい」で、5G/web3の「社会実装」実験スタート
フリービット<3843>は23日、同社及び子会社であるギガプライズ<3830>と、アルプスアルパイン<6770>が、「LIVINGTOWNみなとみらい」において、5G/web3時代の「社会実装」を推進する「LIVE!LIVINGTOWN」を2025年4月期第1四半期より開始することを発表。ギガプライズグループであるLTMが運営する複合施設「LIVINGTOWNみなとみらい」において、5G/web3分野での技術連携を強化する。
フリービットグループでは、次期中期経営計画「SiLK VISION 2027」の主要テーマである5G/web3の「社会実装」に向けた様々なサービスを「LIVE!」という定義でまとめ、web3技術を基盤に、モビリティ、居住環境、医療、ライブ配信など、5G/web3時代のライフスタイルの変化に対応した先進テクノロジーを提供していく。
今回、「LIVINGTOWNみなとみらい」において、local 5G SA環境を構築し、各エリアに設置する設備やモデルハウス内へのIoT機器等を通して、住宅、仕事、モビリティ分野における、スマートホームやスマートタウンを実感できる体験型の検証として「LIVE! LIVINGTOWN」を開始する。また、local 5G環境の構築に関しては、NECネッツエスアイ<1973>とも連携し、技術開発を行っていく。
「LIVINGTOWNみなとみらい」における5G SA環境は、他事業等の実証実験を希望する機関や事業者にも提供し、包括的で幅広い分野での課題やニーズに応じたセキュアで安定的な5G/web3ソリューションを提供していく。
「LIVE!」により開発された技術やサービスは、トーンモバイル等のサービスや各機関と連携したPoCなどを通じ「社会実装」として具現化され、スマートフォンを含む幅広い機器で展開可能とする「TONE IN」戦略により、さらに提供の場を広めていく。
《SI》
提供:フィスコ