いちご---「いちご・レジデンス・トークン」第4号販売開始に伴う資産譲渡
いちご<2337>は22日、「いちご・レジデンス・トークン」の第4号として、都内レジデンス物件を投資対象不動産とした「いちご・レジデンス・トークン西麻布・代々木・八丁堀・上野・門前仲町・阿佐ヶ谷・金町」の販売を開始するにあたり、子会社であるいちごオーナーズが、東京都23区内に所在するレジデンス7物件(総額102億円)を譲渡することを発表した。いちごオーナーズは、ブロックチェーン基盤を活用し、安全性に優れたセキュリティ・トークンの発行を行うデジタル不動産事業を展開している。この度の「いちご・レジデンス・トークン」第4号も第3号に引き続き、不動産セキュリティ・トークンの流通市場であるODX(大阪デジタルエクスチェンジ)が開設した新市場「STRAT」の取り扱い銘柄となり、株式同様に市場で売買が可能となる。契約締結予定日は2024年5月23日、物件引渡予定日は2024年5月23日。物件引き渡し後の運用は同社子会社のいちご投資顧問が行う。
本譲渡により、2025年2月期の同社連結業績において102億円の売上高を計上する予定で、2025年2月期通期業績予想には織り込み済み。
《SI》
提供:フィスコ