SFP Research Memo(8):2024年2月期の年間配当は3円増配となる1株当たり23円を実施
■SFPホールディングス<3198>の株主還元
2024年2月期については、好調な足元業績等を踏まえ、中間配当を1円、期末配当を2円それぞれ増額修正し、年間配当は前期比3円増配となる1株当たり23円(中間11円、期末12円)を実施した。2025年2月期の年間配当についても前期比3円増配となる1株当たり26円(中間13円、期末13円)を予定している。また、株主優待制度についても、従来どおり実施する方針である。
なお、既述のとおり、株主への利益還元の強化及び資本効率のさらなる向上、上場維持基準への適合(流通株式比率)を目的として、2023年9月12日付で自己株式の取得(取得株数3,000,000株、取得価額総額5,940百万円)を実施した(そのうち2,975,000株は2024年2月5日付で消却済)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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提供:フィスコ