<注目銘柄>=サンアスタ、DXで業績成長続き底値買い好機
Sun Asterisk<4053>の900円近辺のもみ合いは底値買いの好機とみたい。ソフトウェアの受託開発を主力に企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援ビジネスを展開している。ソフト開発に付随する形で企画・開発・運用まで一気通貫で顧客に提供できるのが同社の強み。また、IT人材の育成も手掛けており、ベトナム子会社からの人材供給で優位性を発揮し商機を捉えている。24年12月期は大企業を中心に顧客数の更なる拡大が見込め、大幅増収増益が続く公算大。人件費の増加を吸収して営業利益段階で前期比22%増の21億6200万円を見込んでいる。
株価は2月下旬に1088円の年初来高値を形成した後は調整色を強めているが、時価近辺は売り物がこなれており、上放れのタイミングを待つ状態。テクニカル的には960円近辺を横に走る75日移動平均線が目先の戻りメドとして意識され、ここをクリアしての4ケタ大台復帰も視野に入る。(桂)
出所:MINKABU PRESS
株価は2月下旬に1088円の年初来高値を形成した後は調整色を強めているが、時価近辺は売り物がこなれており、上放れのタイミングを待つ状態。テクニカル的には960円近辺を横に走る75日移動平均線が目先の戻りメドとして意識され、ここをクリアしての4ケタ大台復帰も視野に入る。(桂)
出所:MINKABU PRESS