信用
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5026 トリプルアイズ

東証G
1,256円
前日比
-35
-2.71%
PTS
1,250円
22:49 11/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
349 12.35 9.24
時価総額 105億円
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<動意株・22日>(大引け)=トリプルアイ、ボルテージ、ネクソンなど

 トリプルアイズ<5026>=後場急伸し一時ストップ高。正午ごろ、顔認証勤怠システム「AIZE」が東京都世田谷区の会計年度任用職員の出退勤管理システムに採用されたと発表しており、好材料視されている。今回の採用は、世田谷区の会計年度任用職員(従来の非常勤職員やアルバイト職員)の勤務時間の適切な把握方法と管理業務の効率化を図るのが狙い。従来は、紙の出勤簿に出勤時間と退勤時間を記入しており、紙管理の煩雑さや、給与の減額の対象となる休暇実績を給与へ反映するための確認作業の負荷が課題となっていたことから、紙管理を脱却するための新たな取り組みとして、今回の顔認証による勤怠システムの導入に至ったとしている。同区の同システム導入拠点は本庁舎をはじめとして、保育園や学校、図書館など約500カ所にわたり、対象となる職員数は年間を通じて約5000~5400人の範囲で任用される予定で、約3カ月の要件定義・開発・構築期間を経て、8月からシステム稼働・運用の予定。

 ボルテージ<3639>=後場急速人気。年初来高値を更新した。同社はきょう、オトナ女子向けオリジナルコミックレーベル「ボル恋comic」作品の英語翻訳版を、エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ(大阪市中央区)が運営する「MangaPlaza(マンガプラザ)」で配信を開始したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。

 ネクソン<3659>=急反発。22日、連結子会社が開発を手掛ける「アラド戦記モバイル」について、中国での配信を5月21日に開始すると発表。これを材料視した買いが入った。中国のテンセントがマーケティングや運用をサポートする。原作の「アラド戦記」は世界累計登録者が8億5000万人超で、累計総売上高220億ドルを超える規模の世界最大のゲームタイトルの一つであり、同作をベースとした最新作を中国のモバイルゲーム市場に投入する。

 DDグループ<3073>=底値圏から切り返す。前週18日に1112円の年初来安値をつけたが、そこを起点にリバウンド気配を強めている。「わらやき屋」などの居酒屋やダイニングをはじめ複数の業態の飲食店を運営しており、脱コロナを背景とした人流回復やインバウンド消費などを取り込み24年2月期は営業利益が前の期比約7倍の32億4300万円と急拡大を果たした。25年2月期も前期比8%増の35億円と増益が続く見通しにある。そうしたなか、前週末19日取引終了後に同社は中期経営計画の修正を発表、26年2月期の営業利益目標を従来の28億円から40億円に大幅増額しており、これを材料視する買いが足もとで優勢となっている。

 ゲンダイエージェンシー<2411>=360円台のもみ合いを上放れる動き。同社はパチンコホール向けを中心とした広告の企画制作を手掛けており、全国主要都市に営業拠点を設け、チラシからネット広告、テレビなど幅広い形態の広告で業界の宣伝ニーズを捉えている。前週末19日に24年3月期の決算を発表、昨年10月に施行された新たな規制の影響などもあって、営業利益は前の期比38%減の2億4900万円と落ち込んだが、続く25年3月期は回復色が鮮明となる見通し。営業利益は前期比21%増の3億円を見込んでおり、年間配当も3期連続の増配で20円(前期実績は18円)を計画している。これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。

 アビックス<7836>=急伸。100円台に乗せ年初来高値を更新した。前週末19日の取引終了後、24年3月期の連結業績に関し、売上高が計画を2億2700万円上回る37億2700万円(前の期比12.1%増)、経常利益が計画を7200万円上回る1億700万円(同11倍)で着地したようだと発表。これが株価の刺激材料となったようだ。デジタルサイネージ関連事業における情報機器部門の売上高が予想を上回る見込みとなった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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