インターネットインフィニティー---「介護コンシェルジュ」を日立グループ3社に提供開始
インターネットインフィニティー<6545>は18日、日立グループ3社に「介護コンシェルジュ」を提供開始すると発表。
「介護コンシェルジュ」は「仕事と介護の両立」を支援する企業向けの福利厚生サービス「わかるかいご Biz」のサービスの一つ。
対象会社は、日立社会情報サービス、日立建設設計、日立交通テクノロジー。
日立グループ各社では、「仕事と介護の両立支援」を重要な経営課題の一つと位置づけ、従来から体制・施策の強化拡充を進め、「介護コンシェルジュ」を2020年以降順次導入し、今回の3社も2024年4月1日から導入。
少子高齢化が進む中、家族の介護に直面し、仕事との両立に苦しむ人が増え続けている。国の調査によれば、介護を理由に離職する人は、年間10万人を超える。中でも離職が多いのは、組織の中核を担う年齢層の人たち。もはや介護と仕事の両立は誰にとっても、どの企業にとっても他人事ではない時代になったといえる。
同社は日立グループ3社に対し、相談員による介護相談窓口や、状況に応じて必要な情報を収集することができる、介護情報WEBサイトを設け、個別の相談者のニーズに合わせスピード感を持って具体的な課題解決に結びつける体制を提供する。
《SI》
提供:フィスコ