CaSy---「家事支援サービス福利厚生導入実証事業」へ参画
CaSy<9215>は15日、「家事支援サービス福利厚生導入実証事業」へ参画したと発表した。
少子高齢化による労働人口の減少は日本の社会課題の中でも存在感を露わにしている。今後さらに人手不足が深刻化する日本では、労働者のキャリア形成やライフイベントに柔軟に対応できる仕組みの構築が必須となっている。
経済産業省は、中小企業で働く従業員が「家事支援サービス福利厚生導入実証事業」に参画している家事代行事業者のサービスを利用する際、利用料金の2/3を補助することで家事負担を軽減し、従業員のワークライフバランスの向上や生産性向上を図り、多様な人材の活躍を後押しする取り組みを開始する。
同社も「家事支援サービス福利厚生導入実証事業」に参画することで、家事代行を必要とする労働者のサポートを行う。
「家事支援サービス福利厚生導入実証事業」は2024年5月頃から実証実験が開始される。
同社は、料理代行(当日のお食事、つくり置き、下味冷凍など、買い物はオプション)、掃除代行(住宅内のお掃除全般、洗濯等も含む)、整理収納を提供する。
《SI》
提供:フィスコ