GunosyがS高、24年5月期業績予想の上方修正と自社株買い発表を好感
Gunosy<6047>が5日ぶりに反発している。前週末12日の取引終了後、24年5月期の連結業績予想について、売上高を72億円から72億9000万円(前期比9.5%減)へ、営業損益を2億6000万円の赤字から3000万円の赤字(前期2億6800万円の赤字)へ、最終損益を16億4800万円の赤字から11億7000万円の赤字(同11億5000万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
子会社ゲームエイトの国内メディア事業、海外メディア事業ともにPV数が堅調に推移したほか、海外メディア事業の収益性が大きく向上し、第3四半期(23年12月~24年2月)営業利益が従来の赤字見込みから大幅に改善したことに加えて、第4四半期もゲームエイトの売上高が好調に推移する見通しであることや、ゲームエイトを通じて保有するSmarpriseの全株式を譲渡したのに伴い、関係会社株式売却益3億8600万円を特別利益として計上したことなどが寄与する。
なお、第3四半期累計(23年6月~24年2月)決算は、売上高56億4900万円(前年同期比6.5%減)、営業損益1億1200万円の赤字(前年同期1億5600万円の赤字)、最終損益9億1300万円の赤字(同4億9200万円の赤字)だった。
同時に、上限を18万株(発行済み株数の0.75%)、または1億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は4月15日から5月15日までで、投資活動により生じた売却益の一部について株主還元を行うためとしている。
出所:MINKABU PRESS
子会社ゲームエイトの国内メディア事業、海外メディア事業ともにPV数が堅調に推移したほか、海外メディア事業の収益性が大きく向上し、第3四半期(23年12月~24年2月)営業利益が従来の赤字見込みから大幅に改善したことに加えて、第4四半期もゲームエイトの売上高が好調に推移する見通しであることや、ゲームエイトを通じて保有するSmarpriseの全株式を譲渡したのに伴い、関係会社株式売却益3億8600万円を特別利益として計上したことなどが寄与する。
なお、第3四半期累計(23年6月~24年2月)決算は、売上高56億4900万円(前年同期比6.5%減)、営業損益1億1200万円の赤字(前年同期1億5600万円の赤字)、最終損益9億1300万円の赤字(同4億9200万円の赤字)だった。
同時に、上限を18万株(発行済み株数の0.75%)、または1億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は4月15日から5月15日までで、投資活動により生じた売却益の一部について株主還元を行うためとしている。
出所:MINKABU PRESS