ライクが3日続伸、保育・介護事業が伸長し第3四半期は増収増益で着地
ライク<2462>が3日続伸している。10日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年6月~24年2月)連結決算が、売上高434億8000万円(前年同期比0.8%増)、営業利益14億5700万円(同3.0%増)、純利益9億7700万円(同11.9%増)と増収増益となり、足もとの堅調を確認できたことが材料視されている。
人材事業はモバイル、コールセンター業界向け売り上げが減少し苦戦したものの、保育・介護事業が伸長した。一方、食費などの上昇や人材事業における原価率の悪化、保育事業における園舎移転にかかるコストが発生し利益を圧迫したが、のれん償却費の減少により増益を確保した。
なお、24年5月期通期業績予想は、売上高633億円(前期比5.5%増)、営業利益44億5000万円(同24.3%増)、純利益34億5000万円(同34.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
人材事業はモバイル、コールセンター業界向け売り上げが減少し苦戦したものの、保育・介護事業が伸長した。一方、食費などの上昇や人材事業における原価率の悪化、保育事業における園舎移転にかかるコストが発生し利益を圧迫したが、のれん償却費の減少により増益を確保した。
なお、24年5月期通期業績予想は、売上高633億円(前期比5.5%増)、営業利益44億5000万円(同24.3%増)、純利益34億5000万円(同34.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS