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9706 日本空港ビルデング

東証P
5,410円
前日比
+71
+1.33%
PTS
5,406.1円
09:54 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
26.0 2.88 1.29 3.07
時価総額 5,039億円
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日本空港ビルが続伸、羽田空港の脱炭素化に向けてENEOSと連携協定締結

 日本空港ビルデング<9706>が続伸している。この日午後、東京国際空港(羽田空港)の脱炭素化に向けたCO2フリー水素利用の実現について、共同検討を行うための連携協定をENEOSホールディングス<5020>傘下のENEOSと締結したと発表しており、好材料視されている。

 今回の協定により両社は、羽田空港旅客ターミナルビルで国内空港初となる「水素発電コージェネレーションの導入」及び「水素供給インフラの整備」に向けて、30年ごろの水素利用実装を目指し検討を進めるという。具体的には、京浜臨海部の水素供給拠点から羽田空港旅客ターミナルビルへCO2フリー水素を供給し、水素発電コージェネレーションを通じた電力及び熱の供給検討を行うとしており、これにより、30年ごろにおける「羽田空港旅客ターミナルビルへの水素発電による電力・熱供給の実現」と「CO2排出量の削減」を目指すとしている。

出所:MINKABU PRESS

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