UNEXTは売り買い交錯、課金ユーザー想定上回り今期業績・配当予想を上方修正
U-NEXT HOLDINGS<9418>は売り買い交錯の展開となっている。9日の取引終了後、24年8月期第2四半期累計(23年9月~24年2月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想の上方修正を発表した。今期の売上高予想は160億円増額して3160億円(前期比14.3%増)、最終利益予想は26億円増額して147億円(同34.1%増)に見直した。更に、中間配当を従来予想から3円50銭増額したうえで、期末配当予想も3円50銭増額。年間配当予想は32円(同10円50銭増配)に見直した。これらをポジティブ視した買いが先行したものの、高値圏では利益確定目的の売りが出て下げに転じる場面もある。
コンテンツ配信事業の課金ユーザーと、エネルギー事業の契約件数が想定を上回って推移する。業務用システム事業では、新紙幣流通開始に向けた入れ替え需要により自動精算機の販売が堅調に推移し、収益を押し上げる。2月中間期の売上高は前年同期比13.8%増の1522億4900万円、最終利益は同76.0%増の87億2700万円だった。
出所:MINKABU PRESS
コンテンツ配信事業の課金ユーザーと、エネルギー事業の契約件数が想定を上回って推移する。業務用システム事業では、新紙幣流通開始に向けた入れ替え需要により自動精算機の販売が堅調に推移し、収益を押し上げる。2月中間期の売上高は前年同期比13.8%増の1522億4900万円、最終利益は同76.0%増の87億2700万円だった。
出所:MINKABU PRESS