クリエイトSが大幅3日続伸、24年5月期業績及び配当予想を上方修正
クリエイトSDホールディングス<3148>が大幅高で3日続伸している。8日の取引終了後、24年5月期の連結業績予想について、売上高を4041億円から4235億5000万円(前期比11.2%増)へ、営業利益を192億4000万円から209億8000万円(同10.9%増)へ、純利益を130億円から139億5000万円(同7.9%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を27円から37円(年64円)へ引き上げたことが好感されている。
第3四半期までの業績で、新型コロナウイルス感染対策商材の需要が減少した一方、行動規制緩和に伴う総合感冒薬や化粧品需要の増加が見られたという。また、食品を中心とした継続的な物価上昇により消費者の節約志向及び選別消費への意識が一段と高まり、そのなかで生活必需品を始めとしたEDLP施策を継続推進したことが業績に貢献しており、第4四半期についてもこれらのトレンドが継続する見込みであることも要因としている。
同時に発表した第3四半期累計(23年6月~24年2月)決算は、売上高3131億1900万円(前年同期比10.9%増)、営業利益155億8800万円(同11.2%増)、純利益107億1200万円(同10.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
第3四半期までの業績で、新型コロナウイルス感染対策商材の需要が減少した一方、行動規制緩和に伴う総合感冒薬や化粧品需要の増加が見られたという。また、食品を中心とした継続的な物価上昇により消費者の節約志向及び選別消費への意識が一段と高まり、そのなかで生活必需品を始めとしたEDLP施策を継続推進したことが業績に貢献しており、第4四半期についてもこれらのトレンドが継続する見込みであることも要因としている。
同時に発表した第3四半期累計(23年6月~24年2月)決算は、売上高3131億1900万円(前年同期比10.9%増)、営業利益155億8800万円(同11.2%増)、純利益107億1200万円(同10.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS