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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7811 中本パックス

東証S
1,690円
前日比
+9
+0.54%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.5 0.79 3.79 96.70
時価総額 151億円
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中本パックスが続伸、25年2月期最終益は3期ぶり過去最高で2円増配を計画

 中本パックス<7811>が続伸している。8日の取引終了後、24年2月期の連結決算発表にあわせ、25年2月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比8.2%増の480億円、最終利益は同49.6%増の15億8200万円を見込む。最終利益は3期ぶりに過去最高を更新する計画。年間配当予想は同2円増配の64円としており、これらを評価した買いが株価を支援したようだ。

 資源価格の高騰などを背景に売上原価の上昇が見込まれるなか、食品関連では100%子会社化したMICS化学などが収益増に寄与する。ラベルレスサーマルトップシールなど環境対応包装材の受注数量も増加を予想する。IT・工業材関連では第3四半期(9~11月)以降に徐々に回復すると想定する。

 24年2月期の売上高は前の期比2.9%増の443億6200万円、最終利益が同17.7%減の10億5700万円だった。MICS化学の株式取得に伴う持ち分法による投資利益を計上した一方、連結子会社であるエヌ・ピー・ジー・ジャパンの株式譲渡に伴う特別損失もあって、最終利益は計画を1億9500万円下回って着地した。

出所:MINKABU PRESS

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