ミロク情報サービス---「バックオフィス業務に関する総合調査」の第一弾調査結果
ミロク情報サービス<9928>は29日、「バックオフィス業務に関する総合調査」を実施し、調査報告第一弾として、「デジタル(IT/AIなど)活用の状況と業務効率化、仕事への満足度」の観点で分析した調査結果を発表。
同調査は、全国で財務・経理・人事・総務・労務に従事する20から70歳までの男女445名を対象に、2月19日から20日の期間に、ジャストシステム<4686>が提供する「Fastask」を利用したインターネット調査である。
主な結果として、デジタル活用が進んでいると感じている人の割合が約7割に対し、業務効率化を実感している人の割合は約5割と低いということが分かった。IT/デジタル活用が進んでいても、必ずしも業務効率化の実感には結びついていない可能性がある一方で、AIを活用できている場合には業務効率化を実感できている傾向も見られる。また、業務量が増えても、仕事への満足度は上がっている人の割合が約6割と高い傾向があることが分かった。仕事への満足度の上がっている人のうち、約6割が「データを活用した業務に取り組めるようになった」と回答している。
《HH》
提供:フィスコ