東エレク、ディスコなど強弱観対立も頑強、米半導体株高受け最高値圏で売り物こなす
東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>などをはじめ半導体製造装置関連株が強弱観対立のなかも頑強な値動き。両銘柄とも半導体主力銘柄のなかで相対的な強さが目立っており、前週末に揃って上場来高値を形成している。前週末の米国株市場では景気敏感株などが売られNYダウは300ドルあまりの下落を強いられたが、半導体関連は画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>が3%超の上昇をみせるなど物色人気が継続、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も小幅ながら3日続伸となった。週明けの東京市場でもこの流れを引き継ぐ展開に。外国為替市場で1ドル=151円台の推移と円安水準でもみ合っていることも追い風材料に、根強い買いが続いている。
出所:MINKABU PRESS
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