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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1888 若築建設

東証P
3,600円
前日比
+35
+0.98%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.2 1.03 3.50 10.09
時価総額 467億円
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個人投資家・有限亭玉介:4月まで相場は不安定?業績期待株で堅実に攻める投資を【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2024年3月18日12時に執筆

日経平均が4万円を突破して新時代の幕開けかと思いきや、やはり大きな調整が入りましたねぇ。相場のムードが変わり始めたところで、3月末は配当を伴った安定感のあるバリュー株へ資金が流入しそうです。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

3月12日発表の2月の米消費者物価指数は、前月比0.4%上昇となり市場予想を上回ったものの株式市場への影響は軽微でした。日本市場は4万円の達成感から長い調整へ入るのか、それとも強気の継続か、専門家でも意見が分かれるところでしょう。

急な調整局面で参考になる相場格言に「初押しは買い」があります。上昇局面での最初の押し目で弱気になるな、という格言です。ただ、「初押し」が終われば後はわかりません。3月という時期を考えると、3月末の配当を狙った大型バリュー株が人気化する可能性もありますので、業績好調な銘柄は一通り監視リストに入れておきたいですな。

ここ最近、株高でも日常生活には恩恵がないという報道を目にします。しかし、春闘では大手企業の満額回答が相次ぎました。中小企業へも賃上げが波及すれば、インフレの良いサイクルが生まれるはずです。デフレだった日本が大企業を中心に確実に変わり始めておりますので、引き続き4月の日銀金融政策決定会合も注視する必要がありますな。

強気相場が一段落して、新年度を前に株式市場も新たなステージに突入しております。せっかくの上昇相場で確定した利益を、一回の調整でパーにしてしまう事がないよう慎重な投資を心掛けて参りましょう。このような相場では堅実に業績期待のある銘柄を選定して、着実に利益を伸ばしていきたいですな。

3Q時点で経常の進捗率が92.7%に到達したシキノハイテック<6614>は、業績好調な模様。自動車業界向け半導体テスターの開発を主力とする同社は、パワー半導体関連としても思惑がありますな。底値圏から上放れして、トレンドを形成できるか注視です。

昨年5月から上昇トレンドを形成している浜井産業<6131>は、2月13日の決算も上方修正し好調です。半導体・自動車業界向けにラップ盤やホブ盤など精密工作機械の製造に強みを持つ同社は、自社株買いなどの株主還元にも積極的に見えます。PERは割安で投資妙味もありますよ。

産業用塗料販売大手のオーウエル<7670>は、直近で下値を切り上げると上場来高値を更新しました。3月1日には、空飛ぶクルマや物流ドローンを手掛けるSkyDrive社とのサポーター契約の締結を発表しております。PER・PBRともに割安水準で、鮮やかな上昇トレンドがどこまで続くか注視です。

ITアウトソーシングなどを手掛けるロココ<5868>は、今年1月に米スプランク社とリセラー(再販売業務)契約の締結が材料視されました。3月には上場来高値を更新しており、監視を強めております。

3月11日に上方修正を発表した若築建設<1888>は、窓を開けて動意しました。北九州地盤に建設事業を展開する同社は、24年3月期の経常が過去最高益を更新する予想です。23年5月に付けた高値4585円を目指すか。

最後はイメージセンサー検査関連製品を手掛けるインターアクション<7725>です。度々の大口受注の発表で好感されております。チャート(週足)は長い下落基調から底を打って切り返すと、13週・26週・52週線を上回ってきました。4月12日の決算は要チェックです。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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