<注目銘柄>=オキサイド、紫外レーザーで今期急浮上へ
オキサイド<6521>は底値圏もみ合いから離脱の時が近そうだ。光学分野における酸化物単結晶やレーザー光源、光デバイス開発のニッチトップで、傾注する半導体検査装置向け紫外レーザーに将来性が高い。
24年2月期業績は一部部材で不具合が発生した影響により業績見通しを下方修正、営業損益段階で8億3300万円の赤字となる見通しだが、これは一過性と捉えられ、25年2月期は回復色を強める公算が大きい。営業損益は赤字から脱却し4億~5億円の黒字化が見込まれる。また、中期的に半導体テスター向け中心に紫外レーザーの需要は増勢基調を強めることが予想される。株価面では貸株市場を経由した空売りなどの買い戻しも浮揚力につながりやすく、2月27日の戻り高値3145円を払拭し3000円台半ばを目指す動きが期待できそうだ。(桂)
出所:MINKABU PRESS
24年2月期業績は一部部材で不具合が発生した影響により業績見通しを下方修正、営業損益段階で8億3300万円の赤字となる見通しだが、これは一過性と捉えられ、25年2月期は回復色を強める公算が大きい。営業損益は赤字から脱却し4億~5億円の黒字化が見込まれる。また、中期的に半導体テスター向け中心に紫外レーザーの需要は増勢基調を強めることが予想される。株価面では貸株市場を経由した空売りなどの買い戻しも浮揚力につながりやすく、2月27日の戻り高値3145円を払拭し3000円台半ばを目指す動きが期待できそうだ。(桂)
出所:MINKABU PRESS