マネジメントソリューションズ---1Qは2ケタ増収増益、様々な業種・業態の新規顧客を積極的に獲得
マネジメントソリューションズ<7033>は14日、2024年12月期第1四半期(23年11月-24年1月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.2%増の45.13億円、営業利益が同38.2%増の3.04億円、経常利益が同29.1%増の3.07億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同24.1%増の1.91億円となった。
同社グループの事業領域であるプロジェクトマネジメントの分野においては、引き続き需要が旺盛であるDX(デジタル・トランスフォーメーション)等において、組織変革も含めたより価値のある支援への必要性は高まり、プロジェクトマネジメント支援に対する引き合いは中長期的にも堅調に推移するものと予測している。
同社は、「Managementにおける社会のPlatformとなり、組織の変革及び自律的な個人の成長を促す」をビジョンとして掲げ、同社のプロジェクトマネジメント手法の活用を紹介、提案することにより、様々な業種・業態の新規顧客を積極的に獲得してきた。加えて、事業領域の拡大と継続的な収益確保に向けた取り組みとして、人材の積極採用及び教育体制の整備によるコンサルタントの安定確保及びリスクマネジメント強化によるアカウントマネージャーの育成を積極的に推進してきた。
2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が250.00億円、営業利益が35.00億円、経常利益が35.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が24.30億円とする期初計画を据え置いている。24年1月30日の第19回定時株主総会の決議により、決算日を10月31日から12月31日に変更している。当該変更に伴い、決算期変更の経過期間となる当連結会計年度の期間は、2023年11月1日から2024年12月31日までの14ヶ月間となっているため、対前期増減率については記載していない。
《SI》
提供:フィスコ