外為サマリー:147円60銭前後で推移、賃上げ交渉の行方に関心
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円56銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=161円27銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では147円60銭前後で推移していたが、午前10時過ぎには147円20銭台まで軟化。ただ、その後は午後にかけ再び147円60銭台へと値を戻した。前日発表された米2月消費者物価指数(CPI)は、前年同期比3.2%上昇と市場予想を上回った。これを受け、ニューヨーク市場でドルは堅調に推移した。この日の東京市場に移ってからは、春闘の集中回答日ということもあり賃上げ交渉の動向に関心が向かっている。トヨタなどが労働組合の要求に満額回答したことが明らかになっており、3月の日銀金融政策決定会合での政策修正に思惑を膨らませる状況となっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0928ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では147円60銭前後で推移していたが、午前10時過ぎには147円20銭台まで軟化。ただ、その後は午後にかけ再び147円60銭台へと値を戻した。前日発表された米2月消費者物価指数(CPI)は、前年同期比3.2%上昇と市場予想を上回った。これを受け、ニューヨーク市場でドルは堅調に推移した。この日の東京市場に移ってからは、春闘の集中回答日ということもあり賃上げ交渉の動向に関心が向かっている。トヨタなどが労働組合の要求に満額回答したことが明らかになっており、3月の日銀金融政策決定会合での政策修正に思惑を膨らませる状況となっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0928ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS