アーキテクツがS高カイ気配、中期計画公表と資金調達の実施で業績底入れ期待膨らむ
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>がストップ高の水準となる前営業日比80円高の565円でカイ気配となっている。12日の取引終了後、未定としていた24年3月期の連結業績予想について、売上高は5億9200万円(前期比7.1%増)、最終損益は3億3500万円の赤字(前期は4億2700万円の赤字)となる見通しだと発表した。あわせて26年3月期までの中期経営計画と、第三者割当増資などによる資金調達策も発表しており、業績の底入れを期待した買いが集まったようだ。
中期計画では26年3月期に売上高で30億100万円、経常利益で3億8200万円(24年3月期の見通しは2億3300万円の経常赤字)を目指す方針を掲げた。建築家ネットワーク事業を展開する同社は、事業の多様化や組織改編とともに海外展開を進め、収益力を強化する。また、マイルストーン・キャピタル・マネジメントやASAHI EITOホールディングス<5341>などを割当先とする新株や新株予約権の発行を通じ、手取り概算で6億3500万円を調達し、今後の事業展開に向けた運転資金などに投じる。
出所:MINKABU PRESS
中期計画では26年3月期に売上高で30億100万円、経常利益で3億8200万円(24年3月期の見通しは2億3300万円の経常赤字)を目指す方針を掲げた。建築家ネットワーク事業を展開する同社は、事業の多様化や組織改編とともに海外展開を進め、収益力を強化する。また、マイルストーン・キャピタル・マネジメントやASAHI EITOホールディングス<5341>などを割当先とする新株や新株予約権の発行を通じ、手取り概算で6億3500万円を調達し、今後の事業展開に向けた運転資金などに投じる。
出所:MINKABU PRESS