三菱UFJなど銀行株上昇、3月日銀会合「一部委員がマイナス金利解除妥当の意見表明へ」と伝わる
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が3日続伸。三井住友フィナンシャルグループ<8316>やみずほフィナンシャルグループ<8411>が買われ、東証の業種別指数で「銀行業」が上昇率で上位に入っている。時事通信が6日取引終了後、「日銀が3月18、19日に開く金融政策決定会合で、一部出席者がマイナス金利政策の解除が妥当だと意見表明する見通しであることが6日、分かった」と報じた。これを受け、金融政策の早期正常化観測が強まっており、銀行株に対しては利ザヤ改善を期待した買いが集まっている。北洋銀行<8524>やじもとホールディングス<7161>が高い。
報道では、日銀の正副総裁、審議委員で構成する政策委員9人のうち、少なくとも1人が、マイナス金利解除が適切だと主張するという。過半の5人以上の委員が賛成すれば、2007年以来17年ぶりの利上げに踏み切ることとなるとしている。
出所:MINKABU PRESS
報道では、日銀の正副総裁、審議委員で構成する政策委員9人のうち、少なくとも1人が、マイナス金利解除が適切だと主張するという。過半の5人以上の委員が賛成すれば、2007年以来17年ぶりの利上げに踏み切ることとなるとしている。
出所:MINKABU PRESS