東京為替:ドル・円は底堅い、米金利が下支え
5日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、150円35銭まで下落後は150円半ばに値を戻した。米10年債利回りの小幅上昇でドル買いに振れ、150円台を維持。日経平均株価は40000円台を下回るものの、上海総合指数は堅調地合いで円買いを抑制する。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円35銭から150円54銭、ユーロ・円は163円18銭から163円41銭、ユーロ・ドルは1.0848ドルから1.0858ドル。
【経済指標】
・日・2月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.5%(予想:+2.5%、1月:+1.8%)
・豪・10-12月期経常収支:+118億豪ドル(予想:+50億豪ドル、7-9月期:+13億豪ドル←-2億豪ドル)
・中・2月財新サービス業PMI:52.5(予想:52.9、1月:52.7)
【要人発言】
・中国全人代
「2024年の成長率目標を5%、財政赤字は4.06兆元」
《TY》
提供:フィスコ