インテリックス---「地中熱利用ヒートポンプシステム」賃貸マンション「LUXENA用賀」へ導入
インテリックス<8940>は27日、グループ会社のリコシスが提供する「地中熱利用ヒートポンプシステム」が「LUXENA用賀」へ導入されたと発表した。
「LUXENA用賀」はMIRARTHホールディングス<8897>と同グループ会社のタカラレーベンが展開する賃貸マンション。
インテリックスによると、3階から14階までの内廊下タイプの共用部分は地中熱利用ヒートポンプ式の冷暖房を採用しており、外気に接していないため住戸の断熱性能(UA値0.19~0.54)として高い性能を有している(自社調べ)。各住戸においては「高性能熱交換型換気システム」を採用。新鮮な空気の換気(給気)が得られる快適性に加え、外気温をほぼ室内温度に近い温度で採り入れられるため、エアコン効率がよく、省エネにもメリットがある。また、温熱計算のうえ「省エネルギー性能レポート」を提供し、目安光熱費やCO2削減量を見える化している。
なお、同建築物の共用部分に地中熱利用を行うものとして、省エネでCO2排出量削減に寄与するもので、東京都内では関連する補助事業の実績において初の試みとなる。
《SI》
提供:フィスコ