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6338 タカトリ

東証S
1,899円
前日比
-7
-0.37%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.4 1.04 2.11
時価総額 104億円
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個人投資家・有限亭玉介:エヌビディア&SBGで思惑続く!AI&半導体関連株は注目【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2024年2月19日10時に執筆

これまで半導体関連やAI関連が盛んに物色されてきました。決算を通過して同じテーマ性を持つ銘柄でもパフォーマンスの差が明らかになっておりますな。業界内で不動の地位を得るのはどの銘柄か…。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

2月7日、ソフトバンクG<9984>傘下で知られる半導体設計のアームが好決算を発表すると両社ともに株価が高騰しました。これからはAI半導体関連として注視してきたエヌビディアに加えて、アームの動向も目が離せませんねぇ。

SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)のチャートを見ても直近で上昇しており、史上最高値を更新しました。半導体関連株へ大規模なマネーが流入しているのは明らかです。コロナ禍での半導体の在庫調整が一服して、AI半導体普及へ向けた新たなフェーズに突入していく期待感が株価を牽引しております。

半導体業界の復調を数字で見る為に米国半導体工業会(SIA)の統計を参考にすると、2023年12月までの世界半導体販売額は10ヶ月連続で前月を上回っているとの事。昨年の日経平均が勢いづくタイミングとやや合致しているようにも思えます。実は半導体関連の復調が日経平均を盛り上げてきたのでは…という仮説も立てられるかもしれませんねぇ。

この先、AIなど技術進歩による需要拡大は明らかでしょう。それでも、日米中の実体経済の見通しや、トランプ氏が大統領に再選した際の米中対立には一抹の不安があります。この半導体・AI関連の上昇がどれくらいの期間続くのか予想しながらも、景気を牽引していくまでに底堅く買われる可能性があるとして改めて要チェックです。

昨年10月にIPOしたKOKUSAI ELECTRIC<6525>は、鮮やかな上昇トレンドを形成しておりますな。24年3月期の経常利益は3Q時点で通期計画の83.5%に到達しました。次の決算で上振れる可能性はあるか、25年3月期の見通しと併せて注視したいです。

パワー半導体関連として物色されているタカトリ<6338>は、直近で底を打って切り返した模様。75日線を上抜いて、トレンド転換出来るか監視中です。24年9月期は過去最高益を更新する見通しで、パワー半導体に関してもAI半導体と同様に将来性は十分にあると思われます。

パワー半導体向け装置が堅調なタツモ<6266>は、24年12月期も過去最高益を更新する予想です。増配も発表し、チャート(日足)は昨年来高値を更新しましたよ。25日線を上回ってトレンドを形成できるか注視です。

2月9日の決算後に保ち合いから一気に上放れした澁谷工業<6340>は、飲料用充填装置の大手ですが半導体製造装置も手掛けております。株価が上昇後もPBRが割安である点も注目したいですねぇ。

24年3月期が過去最高益となる予想の都築電気<8157>は、電子デバイス事業で半導体も取り扱っております。AIやDX関連としてのテーマ性も有する同社は、この強気相場の勢いで昨年来高値を更新できるか監視です。

最後は決算後に急動意すると昨年来高値を更新したUTグループ<2146>です。半導体や液晶など製造業系の人材派遣市場でシェアを拡大する同社は、業績も堅調に推移しております。また、株主還元方針の変更も決算日と併せて発表しており、「配当性向60%」と新たに設定したようです。人手不足の日本において、同社への需要は拡大すると思われます。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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