坪田ラボ---研究論文「屋外で過ごす時間の増加に伴う、COVID-19パンデミックを受けた眼軸長伸長の鈍化」発表
坪田ラボ<4890>は20日、同社CEOの坪田一男(慶應義塾大学名誉教授)が参加する研究グループが、東京の子供を対象に、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の眼軸長への影響に関する調査研究を実施し、その結果が学術誌『Ophthalmology Science』に掲載されたことを発表。
本調査研究は、屋外で過ごす時間の長短が眼軸長伸長にダイレクトに影響を与えている可能性を示唆するものであり、脈絡膜の血流増大により眼軸長の伸長を抑えることで近視進行抑制をターゲットとする複数のパイプライン(TLG-001,TLM-007)の開発にとってさらなる追い風となるものとの考えとしている。
《SO》
提供:フィスコ