Aoba-BBT---3Q売上高は過去最高を更新、リカレント教育事業が順調に推移
Aoba-BBT<2464>は9日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.9%増の56.60億円、営業利益が同35.2%増の3.08億円、経常利益が同36.4%増の3.07億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同83.9%減の1.34億円となった。売上高は、第3四半期累計期間として過去最高を更新した。
リカレント教育事業の売上高は前年同期比4.5%増の27.90億円、セグメント利益は1.31億円(前年同期は0.01億円の利益)となった。同事業を牽引する法人向け人材育成事業において、次世代人材育成ニーズの高まりとともに堅調となっている。またUniversity事業は新設した各短期課外講座の受講生数が増加傾向で、新たな収益源となっている。その結果、増収増益となった。
プラットフォームサービス事業の売上高は同5.0%増の28.57億円、セグメント利益は同14.5%減の1.78億円となった。同事業では、7拠点目のアオバジャパン・バイリンガルプリスクール用賀キャンパスが2023年4月に開校となったことに加え、各拠点の充足率が向上するなどの結果、総生徒数も大幅に増加し、売上に寄与した。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比11.4%増の80.81億円、営業利益は同97.5%増の6.50億円、経常利益は同103.3%増の6.36億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同37.4%減の4.52億円とする期初計画を据え置いている。
《SI》
提供:フィスコ