ENEOSが後場一段高、1億5000万株を上限とする自社株買いを実施へ
ENEOSホールディングス<5020>が後場一段高となっている。午後1時ごろ、上限を1億5000万株(発行済み株数の4.96%)、または500億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は2月13日から6月28日までで、取得した全株式は7月12日付で消却される予定だ。
同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算は、営業利益が3863億1900万円(前年同期比54.7%増)となった。原油価格の下落に伴う石油製品販売価格の下落や金属価格の下落などで売上高は10兆2453億円(同9.6%減)と減収となったものの、白油・輸出マージンの前期のマイナスタイムラグが反転したことに加え、実質の白油マージン、化学品などのマージンが良化したことが寄与した。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高14兆円(前期比6.8%減)、営業利益4200億円(同49.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算は、営業利益が3863億1900万円(前年同期比54.7%増)となった。原油価格の下落に伴う石油製品販売価格の下落や金属価格の下落などで売上高は10兆2453億円(同9.6%減)と減収となったものの、白油・輸出マージンの前期のマイナスタイムラグが反転したことに加え、実質の白油マージン、化学品などのマージンが良化したことが寄与した。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高14兆円(前期比6.8%減)、営業利益4200億円(同49.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS