東亜建が一時S高、24年3月期業績及び配当予想の上方修正と株式分割を好感
東亜建設工業<1885>が続急騰し一時ストップ高の4500円に買われている。8日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を2600億円から2700億円(前期比26.4%増)へ、営業利益を122億円から159億円(同2.4倍)へ、純利益を74億円から96億円(同98.6%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を110円から150円(前期90円)へ引き上げたことが好感されている。
国内土木事業・国内建築事業ともに受注高の増加による豊富な手持ち工事が順調に進捗していることに加えて、国内土木事業で設計変更獲得に伴う利益回復などが寄与する見通し。また、海外事業で大型工事の利益率が改善したことも寄与する。
同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高2065億5200万円(前年同期比39.2%増)、営業利益135億6900万円(同4.9倍)、純利益83億3800万円(同4.1倍)だった。
また、3月31日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を向上させ、投資家層の拡大を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2024年02月09日 09時38分
国内土木事業・国内建築事業ともに受注高の増加による豊富な手持ち工事が順調に進捗していることに加えて、国内土木事業で設計変更獲得に伴う利益回復などが寄与する見通し。また、海外事業で大型工事の利益率が改善したことも寄与する。
同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高2065億5200万円(前年同期比39.2%増)、営業利益135億6900万円(同4.9倍)、純利益83億3800万円(同4.1倍)だった。
また、3月31日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を向上させ、投資家層の拡大を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2024年02月09日 09時38分