日本製鉄は続伸、今期最終益・配当予想増額で買い安心感
日本製鉄<5401>は続伸している。7日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を修正した。今期の最終利益予想を4200億円から4700億円(前期比32.3%減)に引き上げたほか、年間配当予想を10円増額して160円(同20円減配)に見直しており、買い安心感をもたらしたようだ。
製鉄事業において、為替影響を含むマージンが改善し、利益の上振れに寄与する。今期の売上収益予想は9兆円(同12.8%増)で据え置いた。4~12月期の営業収益は前年同期比11.4%増の6兆6418億1600万円、最終利益は同14.7%減の4409億1400万円だった。
出所:MINKABU PRESS
製鉄事業において、為替影響を含むマージンが改善し、利益の上振れに寄与する。今期の売上収益予想は9兆円(同12.8%増)で据え置いた。4~12月期の営業収益は前年同期比11.4%増の6兆6418億1600万円、最終利益は同14.7%減の4409億1400万円だった。
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