スカパーJがカイ気配のまま上昇、宇宙事業伸長し今期経常益は一転過去最高を更新へ
スカパーJSATホールディングス<9412>がカイ気配のまま上昇している。7日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の経常利益は220億円から253億円(前期比9.1%増)に見通しを引き上げた。減益予想から一転、過去最高益の更新を計画する形となり、ポジティブ視されたようだ。
今期の営業収益予想は1210億円から1215億円(同0.3%増)に見直した。宇宙事業においてグローバル・モバイル分野や国内衛星ビジネス分野が伸長し、為替効果も出る。更に、一部の先行費用の発生延期が見込まれ、利益を押し上げる要因となるという。4~12月期の営業収益は前年同期比2.7%増の910億2200万円、経常利益は同22.2%増の209億3400万円だった。
出所:MINKABU PRESS
今期の営業収益予想は1210億円から1215億円(同0.3%増)に見直した。宇宙事業においてグローバル・モバイル分野や国内衛星ビジネス分野が伸長し、為替効果も出る。更に、一部の先行費用の発生延期が見込まれ、利益を押し上げる要因となるという。4~12月期の営業収益は前年同期比2.7%増の910億2200万円、経常利益は同22.2%増の209億3400万円だった。
出所:MINKABU PRESS