神鋼商が後場一段高、鋼材価格高で今期利益予想を上方修正・配当予想50円増額
神鋼商事<8075>が後場一段高となり、昨年来高値を更新した。7日午後1時、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想の修正を発表。最終利益予想は71億円から88億円(前期比4.3%減)に引き上げたほか、年間配当予想は50円増額して300円(前期比15円減配)に見直しており、これらをポジティブ視した買いが入ったようだ。
鋼材価格が高値で推移したほか、機械・情報セグメントではメンテナンスビジネスが拡大し利益率が改善した。販売管理費の減少や円安も寄与する。半面、売上高予想は6520億円から5890億円(同0.7%増)に下方修正した。自動車や半導体・液晶向け非鉄金属製品の取扱量の減少が響く。
出所:MINKABU PRESS
鋼材価格が高値で推移したほか、機械・情報セグメントではメンテナンスビジネスが拡大し利益率が改善した。販売管理費の減少や円安も寄与する。半面、売上高予想は6520億円から5890億円(同0.7%増)に下方修正した。自動車や半導体・液晶向け非鉄金属製品の取扱量の減少が響く。
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