ニチレイが急反発し新高値、加工食品・低温物流好調で今期業績予想を上方修正
ニチレイ<2871>が3日ぶりに急反発し、新高値をつけた。6日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。あわせて通期の業績予想を見直し、売上高予想を6680億円から6750億円(前期比1.9%増)、経常利益予想を357億円から375億円(同12.1%増)に引き上げた。最高益予想を上乗せする形で修正をしており、これを評価した買いが集まった。
加工食品事業や低温物流事業が好調に推移。バイオサイエンス事業の伸長もあって、収益が計画を上振れる見込みとなった。4~12月期の売上高は前年同期比2.7%増の5144億900万円、経常利益は同20.1%増の309億5100万円だった。
出所:MINKABU PRESS
加工食品事業や低温物流事業が好調に推移。バイオサイエンス事業の伸長もあって、収益が計画を上振れる見込みとなった。4~12月期の売上高は前年同期比2.7%増の5144億900万円、経常利益は同20.1%増の309億5100万円だった。
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