極東開発が今期業績・配当予想を上方修正、特装車事業で受注好調
極東開発工業<7226>は6日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を修正した。経常利益の見通しをこれまでの35億円から48億円(前期比4.0倍)に上方修正した。また、期末配当予想を21円増額し50円に見直した。
今期の売上高予想は1250億円から1265億円(同11.9%増)に修正した。特装車事業の受注は国内外で好調に推移し、半導体不足などを背景とするトラックシャシーの供給遅延が解消に向かった。製品価格の改定に取り組んだ効果も出る。環境事業・パーキング等事業についても、計画以上に損益が向上する見込みとなった。
年間配当予想は前期比25円増配の79円となる。4~12月期の売上高は前年同期比15.0%増の903億1100万円、経常利益は同7.8倍の26億8600万円となった。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高予想は1250億円から1265億円(同11.9%増)に修正した。特装車事業の受注は国内外で好調に推移し、半導体不足などを背景とするトラックシャシーの供給遅延が解消に向かった。製品価格の改定に取り組んだ効果も出る。環境事業・パーキング等事業についても、計画以上に損益が向上する見込みとなった。
年間配当予想は前期比25円増配の79円となる。4~12月期の売上高は前年同期比15.0%増の903億1100万円、経常利益は同7.8倍の26億8600万円となった。
出所:MINKABU PRESS