IC---次世代型見守りサービスの実証試験を神奈川県横須賀市にて開始
IC<4769>は1日、フィートと共同開発した次世代型見守りサービスの実証試験を神奈川県横須賀市にて開始することを発表。
高齢者や要介護者等の生活を遠隔地等から見守り支援するシステムへのニーズが急増している。両社は、少子高齢化が進んでいる横須賀市の協力のもと、共同開発中の次世代型見守りサービスの実証を進める。
1月から9月まで、横須賀市で一人暮らしをする高齢者の自宅に生活行動を記録する複数のセンサーを設置し、普段通りに過ごしてもらい、AIが生活行動の変化を分析する。高齢者の身にこれから起こることを予測および予知して見守り者へ知らせることで、高齢者の不測の事態に備えて見守り者の安心を実現する。また、スピーカから機能的にデザインされた音を鳴らすことで高齢者の生活リズムを整え、健康寿命の延伸につながることを期待している。
同社は今後も、実証試験によって得た知見をもとに、実証を重ねながら、新たなサービス提供を進め、より豊かな社会を創造することを目指す。
《SI》
提供:フィスコ