オムロン急落、制御機器・電子部品低調で24年3月期業績予想を下方修正
オムロン<6645>が急落している。5日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を8500億円から8100億円(前期比7.5%減)へ、営業利益を450億円から240億円(同76.2%減)へ、純利益を180億円から15億円(同98.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
設備投資重要が低迷し、第3四半期時点で制御機器事業・電子部品事業が低調に推移していることに加えて、第4四半期もこうした状況が継続するとみられることを織り込んだ。更に、第3四半期時点で売上総利益率の低下要因だった事業構成比の変動影響や制御機器事業の売上高減少に伴う付加価値率低下が第4四半期も継続する見込みであることも響くとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高6079億8500万円(前年同期比4.7%減)、営業利益265億7200万円(同63.5%減)、純利益78億4900万円(同84.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
設備投資重要が低迷し、第3四半期時点で制御機器事業・電子部品事業が低調に推移していることに加えて、第4四半期もこうした状況が継続するとみられることを織り込んだ。更に、第3四半期時点で売上総利益率の低下要因だった事業構成比の変動影響や制御機器事業の売上高減少に伴う付加価値率低下が第4四半期も継続する見込みであることも響くとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高6079億8500万円(前年同期比4.7%減)、営業利益265億7200万円(同63.5%減)、純利益78億4900万円(同84.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS