バリュークリエーション---解体窓口の精度が向上
バリュークリエーション<9238>は2日、「解体窓口」で提供している解体費用AIミュレータの精度が向上したと発表。
シミュレーションによる金額と実際の工事金額の誤差が1割以内、または安価になった案件が75%以上になった。「解体の窓口」は解体工事を希望する施主と解体業者をマッチングするプラットフォーム。2020年7月にサービスを提供開始して以来、2024年1月までに全国2.2万人以上の解体工事希望者、約1700社の解体工事会社が利用してきた。
「解体の窓口」では、過去数万件の空き家や古家の解体費用実績をデータベースに蓄積し、これらを基に独自の費用算出システムを構築。物件の情報を入力するだけで解体費用の見積もりができる「AI解体費用シミュレータ」を無料で公開している。
2024年1月1日~31日にかけて「解体の窓口」を通して解体工事契約を結んだ顧客シミュレーション金額と実際の工事費用を追跡調査した結果、52.1%がAIシミュレーション金額からの誤差1割未満、22.9%がシミュレーション金額を下回る結果となった。
《SO》
提供:フィスコ