住友電が新値追い、24年3月期業績及び配当予想を上方修正
住友電気工業<5802>が3日続伸し連日で昨年来高値を更新している。5日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を4兆3000億円から4兆3500億円(前期比8.6%増)へ、営業利益を2000億円から2150億円(同21.2%増)へ、純利益を1100億円から1200億円(同6.5%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を25円から37円(年62円)へ上方修正したことが好感されている。
半導体などの部品供給不足の緩和に伴う世界的な自動車生産の回復により、ワイヤーハーネスや自動車電装部品、防振ゴムなどの需要が増加し、自動車関連事業の売り上げが想定を上回って推移していることが要因。また、生産性改善によるコスト削減効果も寄与する。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高3兆2219億円(前年同期比10.6%増)、営業利益1483億3200万円(同56.4%増)、純利益771億9200万円(同38.9%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
半導体などの部品供給不足の緩和に伴う世界的な自動車生産の回復により、ワイヤーハーネスや自動車電装部品、防振ゴムなどの需要が増加し、自動車関連事業の売り上げが想定を上回って推移していることが要因。また、生産性改善によるコスト削減効果も寄与する。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高3兆2219億円(前年同期比10.6%増)、営業利益1483億3200万円(同56.4%増)、純利益771億9200万円(同38.9%増)だった。
出所:MINKABU PRESS