テンポイノベーション---持株会社体制移行に伴い分割準備会社と子会社を設立、子会社の商号変更と代表取締役異動
テンポイノベーション<3484>は2日、持株会社体制へ移行するための準備を開始し、2月上旬にテンポイノベーション分割準備会社とアセットイノベーションを子会社として設立し、子会社の店舗セーフティーの商号を変更および代表取締役を異動することを発表。
同社を分割会社とする会社分割(吸収分割)により、分割する事業を同社の子会社(分割準備会社)に承継させる。同社は、10月1日付(予定)で、イノベーションホールディングス(英文:Innovation Holdings)に商号を変更し、引き続き持株会社として上場を維持する。分割準備会社は、テンポイノベーションに商号を変更する。
店舗セーフティーは、今後の事業拡大に向け経営体制の強化を図るため、2月9日付(予定)で、セーフティーイノベーション(英文:Safety Innovation)に商号を変更し、現代表取締役の岡山浩二氏が退任し、東城学将氏が就任する。
同社は、首都圏1都3県で、店舗転貸借事業、不動産売買事業及び店舗家賃保証事業を展開している。近年では、店舗転貸借事業を軸として事業の多様化を伺っている。この度、持株会社体制への移行により、経営資源配分の最適化と次世代の経営人材育成を推進する観点、およびそれぞれの事業により集中することで事業拡大を進めるべく、機動的な意思決定や経営状況の変化への柔軟な対応を図ることできる体制の構築を目指す。持株会社は同社全体の経営を統括し、各子会社は事業の推進に集中することで、同社の企業価値の最大化を目指す。
《SO》
提供:フィスコ